【リタイア後のライフスタイル】65歳以降の目標を立てる

リタイア後の人生は予想以上に長いぞ~

今回は65歳・リタイア後の目標について考えてみました。これまでは生活の中で会社で過ごす時間が多くを占めていたので、特に確たる目標もなく、ただ、ただまじめに働くことで時間が過ぎてまいりました。

息抜きに旅行に行ったり趣味に興じたりしてきましたが、65歳で定年退職してからは、膨大な自由時間が待ち受けています。何か行動を起こそうにも、まず目標を決めておいた方が良いと考え、65歳でリタイアする前に今後の目標を考えてみました。

目次

目標その1 海外旅行に行く

定年退職したら妻と一緒に海外旅行に行く、というのがリタイアしたシニアが採る定番の行動ですね。今まで年末年始などの連休を除いて、一週間程度のまとまった休みを取ることはできませんでした。しかし定年退職すれば、貯えも少しあるし自由に日取りも決められます。

数年前に会社の永年勤続の休暇を利用して妻とスペインを訪れたことがありました。プラド美術館を巡ったり、サグラダ・ファミリアなどのガウディ―の建造物を見学し、夜はバルでお酒をいただいたり、素晴らしい旅の経験をしました。

仕事でイギリスに行ったこともあります。仕事を終えて夕食を済ませて外に出たら午後8時頃だというのにまだ明るくて驚きました。また、仕事の合間に大英博物館も見学出来て素晴らしい思い出です。

今度ヨーロッパに行くならイタリアかドイツに行きたいと思います。旅の目的は美術館巡りや古い建造物の見学、そして現地の美味しい食べ物です。そこで、定年退職の目標その1は、「欧州への旅行」です。

私は今年定年退職ですが、妻は1年後に定年退職なので、欧州旅行は1年後の秋ごろを目標に計画を立てようと思います。これから1年半もあれば、きっと新型コロナの感染が落ち着いて、海外旅行が自由になっている事でしょう。また、ロシアのウクライナ侵攻も決着していて、ロシアの上空を飛行機が飛べるようになっている事でしょう。

ついでに出来ることなら、今の円安基調から円高に推移していてくれると、有難いですね。

目標その2 健康増進に努め健康寿命の平均値73歳を上回る

リタイア後に海外旅行に行くにしても、趣味の登山をするにも、健康第一であることは疑いようがありません。65歳の男性の平均余命は約20年(85歳)ということですが、平均的な健康寿命は73歳ということです。

ちなみに私が所属する山岳会では82歳の会員も山歩きに参加していますので、目標として85歳までは山歩き出来るほどの健康であり続けたいと思います。そこで、定年退職の目標その2は、「85歳まで健康であり続ける」です。

なお、年金受取額の観点から見ると、65歳から年金を受給する場合を基準にすると、70歳から繰り下げて受給した場合の損益分岐点は81歳、75歳から繰り下げて受給した場合の損益分岐点は86歳だそうです。長生きすることに自信があれば繰り下げ受給を選択しても良いのですが、年金制度が将来的にも変わらないという保証もないので、65歳から受給することにしたいと考えています。

健康であり続けるためには、週に1~2回の運動習慣が欠かせません。現在、市立の体育館に通って筋トレを続けていますので、リタイア後も週に2~3回程度利用を続けようと思います。会員制のフィットネスクラブに入会しても良いのですが、市立体育館の方がコスパが遥かに良いと思います。これまで高額の住民税を払ってきたのですから、回収しなくてはなりません。

食生活も気を付けなければなりません。私の場合は、飲酒を如何にコントロールするかが最大の課題です。私の場合、飲酒と高血圧の相関関係があることが個人的な実証実験で確認済みの事実です。「飲酒の楽しみ」と「健康」とを如何にバランスさせることができるか、リタイア後の大きな課題になります。

目標その3 やったことのある趣味を極める

先日、リタイア後の一週間分のルーティーンを検討してみました。すると、埋まるのは三度の食事時間と散歩、筋トレのための体育館通い程度で、予定がスカスカでした。アルバイトなどで少しは埋まるでしょうが、リタイア後に困るほど暇な時間が多くなるのは確実です。

そこで、長続きする趣味を考えてみました。リタイア後に「蕎麦打ち」や「カメラ」などを趣味にする方が多いと、よく聞きます。しかし、思い付きで始めた趣味は長続きしないそうです。そのため、これまでやってきた趣味の中からリタイア後の趣味を選ぼうと思います。そこで、定年退職の目標その3は、「やったことのある趣味を極める」です。

また、趣味は「スポーツ系の趣味」と「カルチャー系(学びの)趣味」に取り組んだらよいということらしいです。

「スポーツ系の趣味」は、体育館などの施設を利用して筋トレを継続すること。登山を楽しむことの2つにしたいと思います。体育館では血圧と体重の測定が義務付けられているので、「ちょっと体重が増え気味だな」とか「最近血圧が高いな」とか、日々の体調管理に役立つという大きなメリットがあります。

リタイア後の登山は、あまり険しくない山を選んで日帰り登山や1~2泊の縦走を主にしたいと思います。高齢者の滑落事故のニュースに接するたびに、あまり無茶しちゃいけないなと思う今日この頃です。

「カルチャー系の趣味」は、「絵を描くこと」を再開したいと思います。絵を描いていると「無」になれるので、とても気持ちが安らぎます。これまで主に油絵を描いてきましたが、一作品を仕上げるのに1ヵ月くらいと時間が掛かるということと、描いたキャンバスが部屋中にいっぱいでこれ以上増やしたくないという思いがあります。

そのため、描く絵はスケッチを主にしようと考えています。スケッチがうまくなれば、山に行ったときや旅先でスケッチするという楽しみが増えます。ささっとスケッチできるようになるのがリタイア後の夢です。

三つの目標をまとめると

以上をまとめると、

リタイア後の目標その1:欧州への旅行

リタイア後の目標その2:85歳まで健康であり続ける

リタイア後の目標その3:やったことのある趣味を極める

三つの目標は、時々見直す予定でいますが、目標に基づいて行動を起こすように努めたいと思います。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

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