90 60問題

 「90 60問題」をご存じでしょうか?何年か前に「80 50問題」が話題になりましたね。80歳代の老親が引きこもりの50歳代の子の面倒を看る立場に置かれている、という社会問題ですね。

 それから年を経て、今では「90 60問題」に移り変わっているということです。

目次

実家は「90 60問題」を抱えている

 私の田舎の実家では、老いた90代の母親と60代の弟が同居しています。弟は50代の時に脳梗塞を患い、後遺症で右半身が不自由なため仕事に就けず、老いた母親と一緒に暮らしています。

 弟は引きこもりではないのですが、脚が不自由なため家にこもっている状態です。それで、食事や掃除・洗濯など身の回りの世話は90代の母が面倒を看ているという状態なのです。

 10年以上前から、そんな状況で何とかやってきたのですが、母も90歳を超え、いつまでも弟の面倒を看きれるものではありません。そのうち「なんとかしなければ!」と、ずーっと心に引っかかっていました。が、私も65歳で会社勤めを終え時間的に多少余裕ができたので、いよいよ母の介護と向き合わなければなりません。

地域包括支援センターに相談に行った

 そこで今年の1月に帰省し、実家の地区を担当する地域包括支援センターに介護認定の申請について相談しに行きました。実は介護サービスを受ける手続きについて全くの無知だったので、ネットで調べました。最初の第一歩を踏み出すために要介護認定を受ける必要があり、そのためには実家の地区を担当する「包括支援センター」に相談する必要があることが分かりました。

 帰省して地域包括支援センターを訪れると、担当の方が大変親切に対応してくださいました。当初、要介護認定の資料をいただくだけと思っていたのですが、話がトントン拍子に進み、要介護認定の申請を行うことになりました。

 最初は母親の要介護認定の申請だけと考えていたのですが、この機会に弟の要介護認定の申請もしたらどうか、という提案があって、弟の要介護認定も申請することになりました。「なんとかしなければ!」というわだかまりが、このときを境に解決に向けて動き出した!という感がありました。

要介護認定調査の面談

 弟の要介護認定調査の前に主治医の意見書が必要だということで、病院を訪れたところ病状が悪化していて、弟は急遽入院することになりました。MRI検査の結果、自覚がないまま、いつのまにか2度目の脳梗塞を患っていたことが分かり、軽い認知症に罹っていることが分かりました。弟の要介護認定調査の面談は入院している状態で病院内で行われることになりました。

 母の要介護認定調査は自宅で行われ、「要支援2」程度ではないかという見込みでした。要介護認定の結果が出るまでに1~2ヵ月ほどかかるらしいので、近いうちに要介護認定が受けられると思います。それまでは、結果が出るのを待つしかありません。

弟は施設・グループホームに入所

 弟は認知症の症状がみられるため、病院を退院後にグループホームへの入所を勧められました。そもそも病状が進んで入院することになった原因の一つが、薬の飲み忘れが原因となったようです。薬を飲むのをさぼっていたのではと疑ったのですが、本人は薬を飲んだつもりになっていたというのが本当らしく、薬を飲み忘れていたということらしいのです。

 弟が退院後に自宅に戻っても、薬の飲み忘れで病気が悪化する可能性が大きく、それに加えて、老いた母の負担が大きすぎると考えられます。それで、この際、弟には施設に入ってもらうのが本人の病気療養のためにも母のためにも良い選択だろうと考えました。

 先日、みたび帰省してグループホーム施設を見学してきました。案内してくれた施設の方も親切で感じのいいかたでした。施設も新しく清潔感があって気に入り、弟を安心して預けられると思い、入所の契約をしました。保証金など安くない費用が掛かりますが、やむを得ません。

 施設への入所日が決まりましたら、その後の経緯などを続報したいと思います。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です