離れて暮らす老親の家を片付ける 今年の目標

親の家を片付けなければ

今年65歳になる私にとって、お金の問題や仕事の問題など、いろいろと不安なことがありますが、もう一つ、田舎に残した親のことがあります。今年こそは、そろそろ正面から向き合わなければと思っています。今回は、「親の家を片付ける」ことについて考えてみたいと思います。

目次

実家の状況

実家は東京から300kmほど離れており、新幹線を使えば日帰りできる距離にあります。増改築や修繕をしておりますが築50年ほど経っていて、今は80歳台後半の母親が一人で住んでいます。

母は、数年前までは軽自動車に乗って買い物をしていたのですが、さすがに危ないと思ったのか、昨年、免許を返納して車も廃車しました。しかし、母は膝が悪いため徒歩で遠出はしにくく、日常の買い物にも差し障りがあります。いわゆる買い物難民ですね。聞くと、生活用品は生協などに配達してもらっているようです。幸い頭の方は、全く問題なく痴呆という問題は今のところありません。

家には、敷地内に物置小屋が2棟あって、私が子供の頃からあった物を含めて、大量に物が残っており、先を見据えてそろそろ処分しなければならない状況になっています。

雪が溶けたら、春から親の家の片づけをはじめよう

昨年の暮れに、実家を訪ねました。コロナ禍で帰省を控えていたので、3年ぶりです。2021年の12月下旬はオミクロン株もまだそれほど流行っていなかったので、規制できて良かったと思います。

今回帰省した時には、雪が多くて外に出ることもできないので、家の中で今後のことを話し合う時間が十分持てました。母は、以前より少し気弱になっている感じがしました。聞くと、周りにいた友達が、高齢のためにポツリポツリと逝かれてしまい、だんだんと友達が少なくなってきたことが原因のようでした。

また、庭木が伸び放題になっていることをとても気にしているようでした。庭木が伸び放題になっていて、ご近所に迷惑をかけているかもしれないと気にしておりました。膝が悪くて身体の自由がきかないので、庭木の剪定などできる訳もありません。そこで、春になって雪が溶けたら、庭木の剪定から始めることを約束しました。

さらに家の不用品や物置小屋にある多量のモノも気になります。思えば、大学進学で親元を離れる時に残した勉強机や本棚やスキー板などもろもろの品々を、大事に残しているに違いありません。

実家の片づけ、親や兄弟の同意なしには進められない

東京に離れて住んでいながら、片づけの準備を始めました。まずは、情報収集です。ネットやYouTubeで調べると、親の家の片づけに関係する情報が、思ったよりもたくさんありました。

一番苦労しそうなのは、物を捨てることに親の理解を得ることのようです。親としてはすべてのモノに思い出があって愛着をもっているでしょうから、そう簡単に捨てることを許すとも思われません。無理やり捨てれば、喧嘩になってしまいそうです。そのため、時間を掛けて徐々にモノを減らしていく必要がありそうです。

もう一つは、廃棄に関して兄弟の理解を得ることです。私には弟と妹がいますが、後々「勝手に処分した」と言われないようにしておかなければなりません。また、廃棄費用をどうするか、兄弟で折半するかという問題もあります。

解体用ノコギリを準備する

庭木の剪定のためのノコギリを調べていると、解体用のノコギリ(木材・プラスチック・金属)というものがあることが分かりました。また、ステンレスのパイプも切れるパイプカッターというものもあるとわかりました。ノコギリ等で短くカットすれば、通常の不燃物で捨てられるので大型ごみの量を少なくするのに役立ちます。

人力で切っていては体力も時間も掛かるので、いっそのこと電動のこぎり=レシプロソーを買った方がいいかな? YouTubeを見て、う~ん、レシプロソーが欲しい!なんて、妄想を密かに楽しんでいます。

また、分解できない大型のゴミは、実家がある地域の公的な処分施設に持ち込めば処理使用が節約できることができました。搬送用に軽トラをレンタルしたらどれだけかかるのだろうか? とか、軽トラはマニュアル車かな? マニュアル車はしばらく運転していないから、運転できるだろうか?なんて考えたりしています。

今年の目標は、親の家を片付ける

私は、今年65歳になり定年退職を迎えることから、今までより自由な時間が持てるようになります。そこで、今年は「親の家を片付ける」を目標にしようと思います。

今後、親の家の片づけの進捗状況をブログにアップできたらと思います。よろしくお願いします。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

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