オミクロン株 風邪の症状と見分けがつかず厄介 PCR検査を受けてきた 

PCR検査を受けてきました

年が明けてから新型コロナのオミクロン株が猛威を振るっています。本日、東京は8600人超であっさり第5波を超えました。今週中に1万人/日の大台を超えそうです。かくいう私、実は、1月の3連休の頃から体調を崩し、咳の症状が4~5日続きました。ちなみに熱は微熱37℃くらいです。通常の風邪であれば、いつもなら2~3日で治るのですが、今回は長引いてなかなか治らず、もしや新型コロナ(オミクロン株)ではないのかと疑い始めました。

無料のPCR検査 又は 抗原検査 できるらしい

オミクロン株は軽症で済むと聞いていましたが、家族や会社の同僚にうつしてしまったら大変です。そこで、PCR検査を受けてみようと思いました。そういえば、無料でPCRが受けることができる体制ができたというニュースを聞いたことがあります。

ネットで調べると、近所のドラッグストアの「ウェルシア」で無料のPCRが受けられるようです。最新情報では混み合っているということでしたので来店前に電話で確認すると、「PCRは在庫切れで、予約を受け付けていません。抗原検査なら来店すれば整理券を差し上げます。」ということでした。

そこで、午前中にウェルシアに行って、整理券/予約券とQRコードが印刷された紙片をいただいてきました。このQRコードは、スマートフォンで読み込んで抗原検査方法の説明動画にアクセスするためのものです。なお、無料の抗原検査は検査キットを受け取って自分自身で検査することになります。店の方から「検査のお手伝いはできませんので」ということでした。

その日の午後、予約した時間にウェルシアを再び訪れ抗原検査の旨を伝えると、薬剤師の方が対応していただけました。氏名や必要事項を記載し、免許証などの身分証を提示して抗原検査キットを受け取りました。動画で見たように、綿棒で鼻の両方の穴から検体を採取し、溶液に浸して検体を抽出し、検査キットに3滴、滴下しました。

抗原検査 二本線が見える左が陽性 Tに線が現れていない右が陰性 

検査結果が出るまで15分ほど掛かるということで、店内をブラブラして時間を潰しました。15分後、検査キットを見ると陽「T」ラインに「線」が出ませんでした。薬剤師の方から「陰性ですね」と言われ、陰性証明書(有効期間は検査日の翌日迄)をいただきました。とにもかくにも、良かったです。正直ホッとしました。

風邪の症状があり、病院でPCR検査を受けることに

しかし、その日の夜から咳がひどくなり、熱も微妙に上がり37.3℃になりました。一晩中咳き込んでよく眠れなかったので、翌日に近くのかかりつけの病院に行くことにしました。前日受けた抗原検査は、検体の採取を自分でやったので「偽陰性」ということもあるかもしれません。

事前に病院に電話連絡しようかと思いましたが、37.3℃では”発熱”とも言えない体温なので、直接かかりつけの病院を訪れました。病院では、他の患者が優先され、自分はしばらく待たされました。コロナ感染疑いが少しでもあるから仕方ないことなのでしょう。

診察を受けると、37.3℃という微妙な熱なのですが、私の場合ここ10年以上風邪で医者にかかったことが無く、当然カルテにも風邪の病歴が載っていないことから、「念のためPCR検査を受けてみましょうか?」ということになりました。かかりつけ医の病院ではPCR検査ができないので紹介状を書いてもらい、すぐにその足でPCR検査ができる大きい病院に向かいました。

大病院では、一般の患者と入口を分けており、よく言われる”発熱外来”の入り口でPCR検査の受付を済ませました、待合室には私の他に10人くらいの方が座って待っていました。そこで問診票を書き、熱を測り(37℃)、パルスオキシメータで血中酸素飽和度を測り(99%)ました。

検体の採取は受付を出て外で行いました。長い綿棒を鼻の穴に差し込んで鼻腔ぬぐい液を採取されました。ちょっと痛いです。結果は翌日に電話連絡するということでした。検査日が金曜日で翌日は病院が休みなので、医師の個人携帯から電話するということでした。ご苦労を掛けて申し訳けありません。

翌日、なかなか連絡の電話が無く、結局その夜、「ウィルスは検出されませんでした」と医師から検査結果の電話がありました。「陰性でした」という言い方じゃないんだなと思いました。これで、来週から会社に出勤できるし、本当に良かった。

オミクロン株は軽症が多く、風邪の症状と区別がつかず、本当に厄介だと思いました。単なる風邪だと思って行動しているうちに周りの人に移しているケースが多いのだろうなと容易に想像できます。報道で伝えられているように、早くピークアウトして急激に減少して欲しいものだと思います。そして、このオミクロン株に因る流行が新型コロナの最期であって欲しいと思います。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

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