定年後の仕事や生き甲斐に悩んだら、読むべきお薦めの4冊

本記事では、定年後にどうしようか?と考える時に、読んで参考になる本をご紹介しています。定年後の仕事、生きがいを考えるときにためになった本を4冊紹介します。いずれも読むべき良書です!

目次

「定年後」中公新書 楠木 新 (著)

概要:引用 https://honto.jp/netstore/pd-book_28375305.html

第二の人生をどう充実させたらよいか。シニア社員、定年退職者、地域で活動する人たちへの取材を通じ、定年後に待ち受ける「現実」を明らかにし、真に豊かに生きるためのヒントを提示…

読後感想:

定年後を考えるとき、まず最初に手にすべき書籍。

定年後の居場所が図書館しかなかったり、自分もきっとそうなるんだろうなぁ~と身につまされる内容です。二度、三度、何度も繰り返し読んだ書籍で、読むたびに新たな発見があります。

「終わった人」講談社 内館 牧子 (著)

概要:引用 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000212847

大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられそのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?シニア世代の今日的問題であり、現役世代にとっても将来避けられない普遍的テーマを描いた、大反響ベストセラー「定年」小説

読後感想:

現役の時に本当に仕事ができる人が陥りそうな話だなと思いました。定年後に再就職先で求められて経営陣に加わった人の話ですが、運が悪く多大な債務を背負うことになってしまいます。定年後は会社の経営者などになるものでない、と強く心にとめた書。

また、歳をとると最終的に故郷に帰りたくなるものなのかなぁ~、と思った次第。

「定年ゴジラ」講談社 重松 清 (著)

概要:引用 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000202169

開発から30年、年老いたニュータウンで迎えた定年。途方に暮れる山崎さんに散歩仲間ができた。「ジャージーは禁物ですぞ。腰を痛めます。腹も出ます」先輩の町内会長、単身赴任で浦島太郎状態のノムさん。新天地に旅立つフーさん。自分の居場所を捜す四人組の日々の哀歓を温かく描く連作。

読後感想:

私自身が○○ニュータウンの住人なので共感できる内容でした。哀愁を感じる作品。

「狐舟」集英社 渡辺 淳一 (著)

概要:引用 https://honto.jp/ebook/pd-series_B-MBJ-20004-121477101-001-001.html

大手広告代理店の上席常務執行役員まで務めた大谷威一郎。関連会社の社長ポストを蹴って定年退職した。バラ色の第二の人生を思い描いていたが、待ち受けていたのは夫婦関係と親子関係の危機。そして大きな孤独だった。犬のコタロウが側にいるだけのさみしい日々がつづく。人生最大の転機を迎え、威一郎の孤軍奮闘が始まる。定年退職後、いかに生きるかという一大社会問題に肉迫した異色の傑作長編。

読後感想:

リタイヤ後の色恋をテーマにしているところは面白いけど、自分とは違うな、という感じ

定年退職後、リタイヤを考えるときに、読んで損はない4冊でした。

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