丹沢の弘法山・展望が良い権現山を逆コースで巡る

弘法山に到着

新型コロナ感染状況が落ち着いている今のうちに・・と、丹沢の弘法山を歩いてきました。弘法山は、神奈川県秦野市にある標高235mの山で丹沢山塊の南端に位置する山です。隣接する権現山、浅間山とともに弘法山公園になっています。 弘法山の由来は、弘法大師がこの山で修行を行ったとされる故事に由来します。山頂には釈迦堂、鐘楼、乳の井戸があります。弘法山はハイキングの入門編というべき山で、権現山頂の展望台からは秦野市街、平塚市街や相模湾、丹沢山塊を眺めることができます。

今回は11月の初旬に小春日和のなかを鶴巻温泉駅からスタートして吾妻山を経て、弘法山に登り権現山・浅間山から秦野駅に至るポピュラーなコースの逆コースを歩いてきました。

目次

自粛生活下での運動不足のリハビリを兼ねて丹沢の弘法山・権現山を訪ねた

東京の新型コロナの新規感染者数は、1日30人を下回る日々が続いています。11月になり季節も良くなってきたので、第6波が襲来する前の今のうちに! ということで、小春日和の或る日、神奈川県秦野市の弘法山・権現山に行ってきました。

弘法山・権現山は非常にポピュラーな山で、登山というよりもハイキングコースなのですが、足腰が弱っているのでリハビリのために行くことにしました。今回は、人気のコースの逆コースで、鶴巻温泉駅からスタートして吾妻山ー善波峠分岐ー弘法山ー権現山ー浅間山ー秦野駅のコースを歩いてきました。

逆コースにした理由の一つは、GOALを秦野駅にしたほうが下山後のビールをいただける店が多いという理由です。今回は下山後に久しぶりに生ビールを味わうことができました。

アクセス 小田急線 鶴巻温泉駅 秦野駅

このハイキングコースは、駅から駅へと歩くコースでバスを使いませんので、時間の自由度が高く、電車の本数が多いので計画が立てやすいことがメリットです。スタートの小田急線の鶴巻温泉駅は、新宿から1時間ちょっとで行くことができ、急行や快速急行が止まりますのでアクセスは全く問題ないです。また、秦野から東京方面も電車がたくさんあり、時間帯にもよりますが、だいたい座ることができると思います。

コースマップ 駅から歩きはじめて吾妻山に登り弘法山に向かう静かな登山道

鶴巻温泉駅北口から登山口までは住宅街を通るので、心配される方のために写真付きでルートを紹介します。

北口を出たら一旦左側に行き横断歩道を渡ってまっすぐ進みます。弘法の里湯が目印になります。弘法の里湯を左に見ながらさらに進みます。少し行くと右手に大きな看板があり、そこに「吾妻山」方面を指す道標が出ていますので、左折します。すると、東名高速道路にぶつかりますので、その下をくぐります。

東名高速道路をくぐり抜けるといきなり急坂が現れるのでそこを登っていきます。道なりに行くと正面にひっそりと登山口が現れます。ここまで約11分くらいです。

登山道に入ると静かな樹林帯が続きます。階段もありますが段差が小さいので小さい子でも登れると思います。しばらく行くと最初の目的地の吾妻山に到着します。ここで最初の休憩を取ると良いでしょう。コースは、よく整備されていて道迷いすることもなく、また、危ないところもありません。どんどん進んでいくと、善波峠分岐を過ぎ程なく弘法山の山頂に到着です。

弘法山の山頂には釈迦堂や鐘楼や井戸(乳の井戸)がありました。こんな山の上に井戸があるとは驚きでした。また、懐かしい汲み上げポンプがあって、小さな子がレバーをシャコシャコすると水がちゃんと出ていました。弘法山でお昼を取るのも良いですが、権現山の方が開けていて眺望も良いので、お昼を取るなら権現山が良いと思います。

権現山には展望台があって、天気が良ければ富士山をはじめ、大山や金時山などの山々を望むことができます。お昼を広い芝生で食べるも良いし、階段状になったベンチもあるので大勢でお昼を取る場所として適しています。

権現山から浅間山までは急な下りが続くので、転ばないように注意して下りましょう。この急坂を見る限りでは、秦野駅から登ってくるコースの方が急坂が連続していてハードなのではないかと思います。今回歩いた鶴巻温泉駅からの逆コースの方が楽だと思います。

コースマップ  標高差200mほどの「らくらくコース」

コースタイム 通常よりもゆっくりのペースです

下に示すように休憩時間を含めて4時間半ぐらいの楽々コースです。昼過ぎには秦野駅に戻ってこれます。秦野駅周辺には居酒屋さんも多いので下山後の反省会(飲み会)に利用されては如何でしょうか?ただ、営業開始時刻を考えて下山時間を調整したほうが良いでしょう。

各種参考情報

参考に各種の情報を挙げておきます。

弘法山公園・吾妻山コース|秦野市観光協会・・・ハイキングマップあり

弘法山(弘法山公園)| 山ガールのための山歩きガイド・・・写真が豊富


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です