シルバー人材センター 植木・造園グループの顔合わせに行ってきた

シルバー人材センターの会員になり植木の剪定作業などを行う植木・造園グループへの所属を希望しておりましたが、先日、顔合わせを兼ねて作業内容等の説明会がありました。いよいよ植木・造園の仕事を始めるスタート台に立つことができました。

目次

安全教育の後、最初の5日間は現場研修(無償)

説明会の日、安全管理者が不在だったため、別の日に安全教育を受けることになりました。安全教育を終了した後に、いよいよ現場研修となります。説明によると現場研修が5日間あり、その間は無償だそうです。その期間に先輩の職人から掃除の仕方から枝の切り方や刈払機など機械の操作方法を学ぶことになります。

研修機会については制限がありそうです。個人のお客様の仕事中に新人を教育するというのは憚られるので、公園など公共の施設が作業現場であるときに新人研修がセットされるようです。そのため、5日間の研修が連続して行われることは無いようで、研修が終了するまで時間が掛かりそうです。

職能制度があり配分金(時給)に違いがある

植木・造園の仕事は技能が必要ですので、新人からベテランまで同じ配分金というのもおかしな話で、職能によって配分金が異なるということは、むしろ妥当だと思われます。

職能は3段階あり、下から「C 職」「B 職」「A 職」の順に格付けされます。新人は「C 職」で、期間は基本的に2年間以上です。例外的に、前職が植木職人・造園業を経験していた人は飛び級することができます。

「B 職」は、「C 職」を2年以上経験し、「C 職」に教えることができる人で、作業担当の責任者になれる人です。

「A 職」は、「B 職」を2年以上経験し、発注者の要望に応じて設計・施行・見積もりができる人です。

現況では、A 職の方が高齢のため辞める方が多く、B 職は少数で、メンバーの多くがC 職だそうです。ベテランが少ないと、技能の承継に支障があるかもしれませんね。

道具と服装について

研修期間中は個人で使う道具の貸し出しがあるそうです。具体的には、刈込鋏と剪定鋏と鋸は貸してくれるそうです。研修期間終了後に自前で揃える必要があります。

服装については、ヘルメットを除き、最初から自前で揃える必要があります。長袖のシャツにズボン、足元は地下足袋(12枚ハゼのもの)、手袋、できれば手甲も用意したほうが良いと言われました。

今は、WORKMANという強い見方があるので、安く揃えることができて助かりますね。近々、購入しに行こうと思います。

現場研修はいつから?

現場研修がいつから始まるのかは、未定です。研修できる現場、指導できる人の手当てなどの条件が揃わないと研修ができないので、予定は未定です。10月下旬頃になるのでは、と勝手に想像しています。現場研修がありましたら、その体験レポートをさせていただく予定です。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

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