退職記念 家族旅行 仙台秋保温泉と松島

夏の終わりに 花火を楽しむ

退職記念旅行第2弾、娘たち私の退職を労ってくれるということで、孫を含め総勢9名で2泊3日の温泉旅行に行ってきました。行き先は、東北・仙台の秋保温泉と日本三景の一つ松島です。孫たちと楽しい時間を過ごすことができて大満足の旅でした。

目次

1日目 仙台秋保 錦ヶ丘ヒルサイドモールで牛タンを堪能

今回の旅行は私の退職記念で、「永い間、お仕事ご苦労さま!」ということで、家族全員が集まることになりました。場所は東北仙台の秋保温泉と日本三景で有名な松島です。次女夫婦が仕事で山形に住んでいるため、山形から近い仙台に決まりました。

東京からの移動手段は、娘たちが私の車の運転を心配して新幹線移動も検討しましたが、結局車で移動しました。当日は早朝の5時過ぎに家を出発したので、高速も空いていて順調に仙台宮城インターに到着しました。車の運転はまだまだ大丈夫そうです。

娘たちとは仙山線の愛子(あやし)駅で合流しました。当初の計画では秋保大滝を見に行く計画でしたが、雨が降っていて断念し、取り敢えず昼めしを食べようということで、愛子駅近くの錦ヶ丘ヒルサイドモールに移動。そこで仙台名物の牛タン定食を頂きました。有名店ではありませんでしたが大変美味しくて大満足でした。

食後にショッピングモールをブラブラし、3時近くに早めにホテルに移動してゆっくりすることにしました。ホテルは秋保温泉岩沼屋です。老舗の岩沼屋を大江戸温泉物語がリニューアルした宿で、雰囲気は老舗を思わせる風情がありました。といっても、部屋はきれいにリフォームされていてとても清潔感がある部屋でした。

この宿の最大の特徴はオールインクルーシブというシステムです。食事時の生ビールをはじめ、アルコール類が飲み放題という呑兵衛にはたまらないサービスですね。湯上りのビールも無料です。なので、チェックイン後に早速ウェルカムドリンクとして生ビールを2杯、ロビーで頂きました。

夕食は会席料理で、ここでもアルコール飲み放題でした。ビールは飲み飽きたので、おいしい牛タンを肴に3種類の地酒を楽しみました。

2日目 滝壺近くまで下りて秋保大滝を眺める 

旅行2日目は晴れ。ホテルをチェックアウトした後、昨日雨で行けなかった秋保大滝を見に行きました。秋保大滝は、仙台市秋保町にある滝で、落差55m、幅6mで流れ落ちる大滝です。 国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられています。

ここのところ、乗鞍高原の三本滝、善五郎の滝、伊豆の河津七滝と、滝を見る機会が続きました。今回の秋保大滝も日本の滝百選に選ばれるだけあって見事な滝でした。

駐車場に車を止めて、高いところから遠巻きに滝を見るだけと思っていたのですが、滝壺の近くまで行けるということです。ハイキング感覚で歩き、長い石段を下って滝壺近くまで下りて間近で滝を見ることができました。孫たちも大はしゃぎで楽しめました。

2日目 松島島めぐり観光

秋保大滝を見終えてから松島に移動しました。松島はホテルがたくさん建ち並んでいて、目的の「松島センチュリーホテル」を見つけるのに苦労しました。まだチェックインの時間には早いため、取り敢えず車を止めさせてもらって、徒歩で松島の遊覧船乗り場に向かいました。

1日目の雨模様と違って2日目は良い天気で、船着き場で遊覧船の到着を待っていると、じりじりとした日差しを感じます。待ちわびた第三仁王丸に乗船し、運よく窓際の席に座れました。一番良いのは、進行方向の右側の窓際の席が最も良いのですが、我々の席は進行方向左側の窓際の席でした。

松島遊覧は子供のころから何度か経験していて今回が五度目くらいでしたので、景色にあまり執着はしていませんでした。でも孫たちの喜ぶ顔を見ると、とても幸せな気持ちになります。

ホテルのチェックインを済ませて部屋に荷物を運びこむと、ホテルの窓からは松島湾の絶景が眺められて最高でした。また、ベランダからホテルのプールが見えて、孫たちが水遊びしているのが見えました。当日は平日ということもあってか、プールは貸し切り状態でした。が、夏の終わりで、ちょっと寒そうにしていました。

私はというと、ベランダの椅子にもたれかかってコンビニで買い求めたビールを飲みながらまったりして夕食の時間を待っていました。

夕食は会席料理で、海の幸をたくさんいただきました。残念ながら牡蠣のシーズンではなかったので、生牡蠣は食べることは出来ませんでした。今度来るときがあれば、牡蠣のシーズンに来て牡蠣小屋で焼き牡蠣をたっぷり食べたいものです。

夕食後は、ホテルの中庭で孫たちと花火大会です。打ち上げ花火というわけにはいかず、線香花火など手持ち花火を100本以上楽しみました。

3日目 朝から雨 釣り堀で鯉と金魚釣り

旅行3日目は、朝から雨でした。まともな観光は出来ないので、お土産を買うグループと室内釣り堀に行くグループに分かれ、私は孫と室内釣り堀に行きました。

室内釣り堀は「釣物語in松島」というところで、五大堂のすぐ近くの建物の2階にあります。残念ながら鯛や鯵などの海の魚が釣れるわけではなく、釣り物は鯉や鮒、金魚などの川魚です。でも、とにかく釣れます。

料金は30分で1,000円と安くないですが、小さい子供連れにはうってつけです。餌を投入すると秒で当たります。というか、餌の投入を口を開けて待っている状態です。鯉が釣れることが多く金魚はなかなか釣れません。金魚を釣ると金メダルをもらえます。幸い、金魚が釣れたのでもらったメダルは孫の首に掛けてやりました。

さて、釣り堀やお土産の買い物を楽しんだ後、雨がやまないので帰ることになりました。帰り道すがら亘理で昼ご飯を食べることにしました。最初は、亘理にある「旬魚・鮨の店 あら浜」を目指したのですが、残念ながら定休日。それで近くの「和風レストラン田園 」で穴子定食を頂きました。

ご飯を食べた後、娘たち夫婦に別れを告げ、それぞれの車で帰ることになりました。私たちは、初めて常磐自動車道を使って帰ることになり、「鳥の海スマートIC」から乗りました、初めて走る常磐自動車道は、片側一車線の交互通行の車線で若干走りづらく、また、当日は土砂降りで非常に緊張しながら運転しましたが、たいした渋滞もなく、無事に家に着くことができました。

65歳で退職してから、稲取と仙台への温泉旅でしたが、十分満足しました。永年働いてきたことへの慰労は、もう充分かな?と思います。企画していくれた娘たちには感謝・感謝です。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

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