奥武蔵・二子山ハイキング 頂上直下は急登箇所あり!

二子山・雄岳から望む武甲山

今回は埼玉県秩父郡横瀬町の奥武蔵・二子山のハイキングコースを歩いてきました。ハイキングコースと言っても、雌岳直下はフィックスロープが張ってあるような、結構きつい急登でした。今回は同行メンバーが多数いましたので、通常のコースタイムよりもかなりゆっくりなペースで時間を掛けて歩きました。

目次

西武秩父線・芦ヶ久保駅から沢沿いの兵の沢コースを通って雌岳・雄岳まで

今回の出発地は西部秩父線の芦ヶ久保駅です。池袋から西武池袋線で飯能駅まで行き、西武秩父線に乗り換えます。芦ヶ久保駅の近くには大きな道の駅があって、思っていたよりも賑やかなところでした。

今回のコースも前回同様にバスを使わずに、芦ヶ久保駅から歩いてスタートし、二子山の雌岳と雄岳に登り、芦ヶ久保駅に戻る周回コースです。この日の天気は梅雨時とは思えぬ晴天で、暑くなりそうだな~という予感がしました。

それではスタート! 駅から左方向に歩いていくと、眼下に賑やかな人だかりが見えました、道の駅のようです。下山してからビールが飲めるかも・・と期待。程なくハイキングコースのスタート地点を示す看板がありました。看板には『横瀬二子山 学習登山コース』と表記されていて、この後、登山路のところどころに登山に関する注意点などを記した看板が立てられています。立ち止まって読むと、いろいろと勉強になることが書かれています。

往路の「兵の沢コース」は、最初は沢沿いのなだらかな路が続きます。当日の気温は、下界では梅雨が明けたかのような35℃超えの猛暑日でしたが、二子山のハイキングコースは時折り微風が吹いて涼しく、低山とは思えないほどで、とても心地よかったです。登山道の殆どが樹林帯で、しかもスタート前半は沢沿いのためだからでしょう。

標高500mまで登ると沢から離れ、急登が始まります。ところどころにフィックスロープが張られており、素直にロープにつかまって登ります。地面がザレているので、登りはまだよいのですが、降りだったら苦労しそうです。

今回は「兵の沢コース」を登りに使いましたが、降りには使わないほうが良いと思いました。芦ヶ久保駅ー>兵の沢コースー>雌岳・雄岳ー>浅間神社コースー>芦ヶ久保駅 のように時計回りのコース取りが良いと思います。

そんなこんなで、雌岳山頂に到着しました。標識には「二子山(雌岳)882.7m」と表示してましたが、882.7mは雄岳で、雌岳は870mほどです。

二子山の雌岳から雄岳へは10分ほどで行けますが、雌岳の標識通りに左に進むと、結構険しい岩場の下りになりますので注意が必要です。それよりも、雌岳に登ってきた道を1分ほど降って戻ると右側に道があるので、そこを行った方が簡単に雄岳に行けます。雄岳から、武甲山や両神山が望めますのでお勧めです。

浅間神社コースを使って下山

昼食を済ました後、「浅間神社コース」を使って下山を開始します。最初は気持ちのよい緩やかな尾根道を降ります。工程の半分以上は同じような尾根道が続きますが、途中の標高650mほどのところに道迷いしそうなポイントがあり、標識が立っています。標識には、直進方向は「行き止まり」と書いてあるので注意しましょう。

確かに、見た感じではこれまでと同様に尾根道が続き、踏み跡もあるので、まっすぐ行ってしまい間違いそうです。正しいコースは標識から左側に急斜面を降りるコースです。標識を見落とさないようにくれぐれも注意して降りましょう。

左側に折れてしばらくすると浅間神社があり、その神社から急斜面が始まります。よくもまあ、こんな急斜面を登って神社を建立したものだと思います。神社から先は、トラロープが張られていますので、ロープにつかまって慎重に降ります。この降りで結構な体力を使うので、体力は温存しておいた方が良いでしょう。

徐々に町や車の音が聞こえてきて、下山口に到着しました。お約束通り、道の駅で缶ビールを購入して急いで飲んでから電車に飛び乗り、帰宅の途につきました。

コースマップ 

コースタイム (標準コースタイムは4時間ほどです)

同行者が大勢だったため、かなりのゆっくりペースでした

ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

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