リタイア後の趣味について、ゴルフを経て海釣りにハマる
リタイア後に夢中になれる趣味をお持ちでしょうか? 「現役の頃は仕事中心の生活を送っていたし、遊びも会社の仲間と一緒にやることが殆どだったから、趣味と言われても、これといった趣味は無いなぁ・・・・」という方が多いのではないでしょうか?
会社を辞めて半年や1年間は、旅行やなんやらで時間を潰せますが、その後には膨大な自由時間が控えています。何か趣味の一つ、否、できれば複数の趣味を持っておきたいところです。しかし、いきなり趣味を持てと言われても困りますね。
そこで、趣味を考えるうえで何かの参考になるかもしれないので、私の趣味遍歴をご紹介させていただきます。
目次
転勤の地 山形での趣味 ゴルフを経て海釣りにハマる
山形に転勤してからの趣味は、月並みですがゴルフを始めました。付き合いで始めたのですが、東京に比べれば費用が比較的安くて済みます。打ちっぱなし練習場もネットで囲まれたものじゃなく、自然の地形を利用したもので気持ち良いですよね。しかし、コースに出るとスコアがまとまらず、自分でも精神的に弱い部分を感じました。というわけで、ゴルフの趣味は短期間で終わりました。
ゴルフを辞めた後に、海釣りにハマりました。「おいおい、山形だったら渓流釣りだろ!」と突っ込まれそうですが、海釣りです。赴任地は山形の内陸部で海からかなり遠く離れていたのですが、職場の先輩に新潟の粟島に連れて行ってもらったのが最初です。
サビキで入れ喰いになり、それ以来すっかりハマってしまいました。その後、一人で月に2回くらいのペースで新潟の東港に車で片道2時間くらいかけて通いました。釣果はボーズが多かったのですが、何故か楽しかったんです。
東京に帰ってからも海釣りにハマる
山形での4年間の勤務を終えて、東京に戻りました。東京に帰ってからは、まず金沢八景沖の野島防波堤に足しげく通いました。一応、クロダイ狙いの落とし込み釣りです。短竿や太鼓リールなど道具にもこだわりました。野島防波堤での最高の釣果は、一日に黒鯛2匹(49cmと47cm)を釣り上げたときでした。
野島防波堤の次に通ったのは、横浜港の沖堤防です。新山下から船で堤防に渡してもらいます。キスやカサゴ、アジやメバル、カワハギやスズキなど魚種も多く、ボーズは殆どありませんでした。釣った魚は刺身にしておいしくいただきました。釣りのおかげで魚を3枚におろせるようになりました。
横浜には毎週のように通うようになり、その頃は「定年退職したら毎日釣りにきたいなぁ!」な~んて、定年後を考えたことがありました。ところが、その頃、将来のために何か資格を取らなければならないなぁと考えていて、釣りと同時並行で弁理士試験の勉強を始めておりました。
いつものように横浜に釣りに行った或る日の夕方、防波堤で迎えの船を待っているとき、「いつまでも遊んでいるわけにもいかないしなぁ」と思い、釣りにいく頻度が徐々に少なくなっていきました。
釣りを休止して、弁理士資格取得の勉強を始める
釣りの趣味の後、趣味とは言えないですが弁理士試験受験勉強一本に集中しました。当初は勉強期間は3年間くらいとみていたのですが、結局6年間かかってしまいました。機会を見て、弁理士試験合格後にハマった趣味について書きたいと思います。
それでは、機会がありましたら、また読んでくださいね!