【リタイア後のライフスタイル】健康寿命を考慮し65歳以降の人生を考える
昨今、60歳で定年退職し、再雇用で同じ会社で65歳まで働かれる方が多いと思います。65歳以降も生活のためや健康のためにアルバイトなどの副業をされる方もおられると思いますが、65歳がリタイアの一つの区切りになると考えます。
本記事では、65歳以降の人生の過ごし方について、自分はどうしたいのか? を考えてみたいと思います。とても重いテーマですが、「そのうちに・・・」と漠然と考えて流されている間に、残された時間が確実に少なくなっていきます。
健康で過ごせるのは平均的には75歳まで
60歳で定年退職してから75歳になるまでの15年間が、人生の黄金時期と言われています。年金の受給開始が基本的には65歳からとなっていますので、生活をつなぐために65歳までは再雇用などで働かざるを得ません。そうすると、黄金時期は残り10年間ということになります。決して長くはない時間です。
「自分の生きてきた意味は何だったのだろう? そのために残された時間になすべきことは何だろう?」という重いテーマについて、正直これまで真剣に考えたことはありませんでした。「そのうちに・・」と言って、先送りしていました。そう思われる方が多いのではないでしょうか?
「65歳以降、その後の人生をどのように過ごしたいか」この課題に対しては、自分自身で主体的に考える必要があります。主体性が無ければ、人生の意味を見つけ出すことは難しく、流されるまま従属的に生きていては、人生の意味など見つけ出せないということです。漫然と日々を過ごしているうちに、自然に”生きている意味”に気が付くというものではありません。
大病した後に初めて自分の人生の残り時間を考えることができた、ということをよく聞きます。そういう状態になったことが無い私の場合は、意識して残りの人生をどう過ごすべきかを、主体的に考える必要があります。
この「主体的に考える」ということは、言うは易しですが、私の場合は苦手です。「他の人はどう考えているのか?」「どう過ごすのがベターなのか?」と、すぐに関連する書籍に頼ってしまいます。
今のままでは、65歳を過ぎても「特にやりたいことはないから、とりあえず働く」ことを選んでしまいそうです。また先送りしてしまうわけですね。
コロナ禍が下火になったら、テント泊で山を縦走しながら、独り考えてみようか、などと妄想したりしています。
ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。
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