今日も五葉松の芽摘み&剪定
昨日に続き、今日もシルバー人材センターの植木剪定の仕事で、終日、五葉松の芽摘みと剪定をしてきました。今回は少し進歩して、芽摘みと古葉を取って透かしをすると同時に、不要枝を剪定することを学びました。植木剪定の仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。
今回の脚立の軽トラックへの積み方
今日の仕事では脚立を複数使用するため、朝一で軽トラックに脚立を積み込みました。本日使用する脚立は、5尺が1台、6尺が3台、8尺が2台、10尺が1台、合計7台の脚立でした。
今回の積み方は、先ず、5尺と6尺の脚立の計4台を2台乗せます。これは、荷台にすっぽり収まります。次に10尺を積みます。これは荷台に収まらないので運転席の上側に掛かるように乗せ、脚の方は荷台から若干はみ出ます。
続いて8尺を2台、その上に積み込みました。今回は横に積まなくても高さが抑えられ安定しているので、これでOKとしました。ロープを掛けて、現場に向けて出発です。
植木剪定の仕事に関して、脚立の積み方は地味ですがとても重要なノウハウとだと思います。
五葉松の芽摘みの速さをアップする方法
五葉松の芽摘み方法ですが、初心者の私のやり方は、不要な芽をちぎり取って芽の数を減らして、古葉をもみ取るやり方をしていました。でも、これでは透かしているだけで、本来の芽摘み剪定になっていないと、現場責任者から指導されました。
本日も、現場責任者と初心者の私とでペアを組んで五葉松の芽摘み剪定をすることになりました。作業を始める前に、作業スピードを上げるために効率の良いやり方を教わりました。
まず、玉(玉チラシの一つの雲形の塊)全体の形を確認し、上から見て円形の輪郭からはみ出している枝を鋏で切ります。五葉松の場合、枝を持ち上げると下側に大概小さな脇芽があるので、その脇芽を残して切ります。
次に、玉を横から見て高さ方向の凹凸を確認します。玉全体が傾いている場合もありますし、局所的な凹凸もあります。
まず、高さ方向に飛び出している枝を切ってしまいます。また、立枝は切って、横方向に伸びる枝を残すようにします。全体的に、高さを低く抑えるように芽を摘み、枝を整理します。
一方、凹んでいる部分は立枝を利用して他の部分と高さをそろえるように枝を整理していきます。
また、団子(芽が密集して団子状になっているところ)は、下側にある脇芽を残して団子全体を切ってしまうか、上半分を切ってしまってから残す芽を選んで整理します。
そのあとに古葉をもみ上げて透かし、全体を見てみ濃い部分(密になっている部分)の芽を摘んで透かします。それと大事なことは、透かしの度合いを他の作業者の透かし具合と合わせることです。2人で作業して透かし具合が揃っていないと美しくありませんからね。
来週もシルバーの植木剪定の仕事があります。松の剪定の仕事があるかもしれません。今日、学んだことを明日の仕事に適用して効率アップしたいと思います。
ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。
是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。