初めての確定申告・青色申告(e-Tax)

先日、確定申告(青色申告)を無事に済ますことができました。昨年会社を辞めた後に、請負で特許調査の仕事することになり、個人事業主として事業所得が発生したため、確定申告をすることになりました。

目次

退職後は複数の所得が関係!確定申告が必須!

私の場合は、昨年の6月に65歳になり、会社を定年退職し、その後請負で個人事業とシルバー人材センターの仕事をしました。そのため、令和4年には複数種類の所得を得ることになりました。

給与所得

まず、6月末まで会社から給与・賞与をいただいていましたので、「給与所得」がありました。なお、再雇用時の契約により退職金はありませんでした。給与所得に関しては、元の会社から源泉徴収票が送られてきましたので、これ(源泉徴収票)から数字を確定申告書に書き写しました。

公的年金等所得(厚生年金+企業年金)

次に、65歳から厚生年金の支給が始まりました。これは「公的年金等所得」になります。厚生年金についても日本年金機構から「公的年金等の源泉徴収票」が送られてきましたので、数字を確定申告書に転記しました。

さらに、65歳から企業年金(退職金一時金を受け取らず年金化したもの)の支給が始まりました。この企業年金についても「公的年金等所得」に該当します。上記厚生年金と同様に、年金の支払いを受託した銀行から源泉徴収票が送られてきましたので、数字を確定申告書に転記しました。

事業所得(個人事業による所得)

次に特許調査の請負業務に係る事業所得です。これについては、青色申告特別控除(65万円/e-Taxの場合)を受けるため、複式簿記をつける必要があります。

私のような会計の素人にはとても無理!と思い、会計ソフトを購入してきて対処しました。「やよいの青色申告」のPCにインストールするタイプです。1万円ちょっとしましたが、65万円の控除を受けるための投資と割り切りました。

会計ソフトを使った複式簿記の作成方法は、ソフトウェアの説明やYouTubeからの情報で何とか作成できました。もし入力が間違っている場合でもエラーが表示されるので安心ですね。

雑所得(シルバー人材センターの仕事)

シルバー人材センターからの配分金は雑所得になります。令和4年は現場研修(無給)でしたので、雑所得は0円でしたので、確定申告書への記載はしませんでした。令和5年分についてはおそらく確定申告が必要になります。

e-Taxで確定申告を済ませました

以上の所得と、各種控除(健康保険や生命保険)を確定申告書に記入して、最終的にe-Taxを利用して確定申告を済ませました。

e-Taxは自分にとっては敷居が高いかもしれないと心配していたのですが、会計ソフトからe-Tax申請することで意外に簡単に確定申告することができました。

来年の確定申告(令和5年分)は、給与所得がなくなる一方で、シルバーの雑所得が増えることになります。来年も会計ソフトを使って青色申告(e-Tax申請)したいと思います。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。

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