定年退職後の旅行について考える
65歳の定年退職の日が近づいてくると、溜まっている有給休暇を消化して旅行に行こうか?退職して自由になったら取り敢えず旅行に行こうか?と、楽しい思いが広がります。今回は、定年退職前後の旅行についていろいろ考えるところを、思いつくままに記してみました。
目次
定番の温泉街への旅
定年退職したら少しゆっくりして美味しいものを食べに行こうと、定番の伊豆・稲取温泉のホテルを予約しました。
思い起こせば結婚したての頃に稲取を訪れたことがありました。その時は夜に新鮮な魚介類の船盛をいただき感激しました。その翌朝、朝食にも船盛が出てきて驚いたことを、今でも鮮明に覚えています。今回はアマダイの煮付けと旨い地酒を楽しみに行ってきたいと思います。
言われてみれば、ここ何年も山にばかり行っていて、しばらく海に行くことはありませんでした。今回は海への平日の旅行です。静かな海を眺めながら、これまでのこと、そしてこれからのことについて静かに思いに浸りたいと思います。
定年退職した後は、空いている平日に旅行ができるしホテル料金も割安なので、このメリットを十分に享受したいものです。これまで、盆や年末年始やGWの期間の旅行は早くから予約しなければなりませんでした。これからは、行きたいときに割安な料金で旅行が出来そうです。
登山・テント泊
温泉旅行の次は、趣味の登山です。コロナ禍でなかなか活動できていなかったのですが、最近は山に登山者が戻って来ているようです。考えてみればアウトドアですから飛沫による感染リスクは少ないのですが、今まで謂れのない同調圧力に負けて山へ行くのを控えていました。
山小屋では、宿泊人数を絞ったり寝床に仕切りを付けたり、と感染対策がかなり進んでいるようです。さすがに大人数でのテント泊は遠慮したいと思いますが、ソロテント泊なら心配ありません。
今年の夏にはテントを背負って上高地から涸沢に行き、2連泊を計画しています。本当は涸沢をベースキャンプにして奥穂高や北穂高に登りたいのですが、しばらく登っていないので事故を起こさないように今年は大人しくしていようと思います。
また、重いザックをしばらく背負っていないので、リハビリを兼ねて、上高地から横尾を経由して涸沢まで長い距離を歩くことを今年の課題にしたいと思います。万一途中で調子が悪くなっても横尾で一泊するなどエスケーププランもあるので安心です。
上高地へのアクセスは車で沢渡に行き、そこからバスで移動する予定です。これまでは、いつも東京から夜行バスで上高地に入っていました。この場合、前々からバスの予約が必要なので、当日の天気が悪い場合も行かざるを得ないときがありました。しかし、定年退職後は、天気が安定している日を選んで車で移動すればよいので気が楽です。
もう一つの計画があります。涸沢テント泊のためのトレーニングとして、山梨の瑞牆山と金峰山に行く計画があります。やはりテント泊で、瑞牆山荘ににテントを張って、そこをベースに瑞牆山と金峰山に登りたいと思います。
テントでは、何もすることが無いので、酒を飲みながら、これまでのことや今後のことをゆっくり時間を掛けて考えたいと思います。いまから定年退職が楽しみです。
海外旅行の計画
次に考えるのは海外旅行です。かねてから退職して自由な日が手に入ったら、ヨーロッパに行こうと思っていました。しかし、ご存知のようにコロナ禍やそれに続くロシアのウクライナ侵攻でヨーロッパ旅行は難しくなりました。
少なくとも今年は欧州旅行は難しいかもしれません。円安も進み、燃油サーチャージも大幅にアップしていて、今年は海外旅行適期ではないように思われます。
どこに行こうか、今は机上で計画を立てるのを楽しむことにします。
貧乏旅行
暇になったら本当に行きたいのは貧乏旅行です。車中泊やキャンプ場を利用してあてのない旅をしたいと思います。でも、何でもかんでも計画を立てて実行することが身についてしまっている自分にとって、「あてのない旅」は自分にとっては楽しめないものだろうということも分かっています。
さて、退職して暇になったらどうしよう、旅に出ようか、と空想に耽る日々です。
ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。
是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。