65歳以降 介護保険料が爆上がり
65歳で会社勤めを終えると、以降のお金についてよく確認しておかなければなりません。老齢基礎年金や厚生年金の保険料の支払いは無くなりますが、健康保険料と介護保険料を合わせた社会保険料は、会社勤めの時よりもかなり高額になります。
生活の糧である年金は、満額もらえるわけではなく、社会保険料と所得税・住民税が天引きされますが、その額は予想していた額より高額で、愕然としてしまいます。
そこで今回は、65歳以降の介護保険料がどのくらいになるのか調べてみました。
65歳以上は「第1号被保険者」 介護保険料の額は市区町村毎に異なる
会社勤めの間（64歳未満）の介護保険料は、給与明細で確認できます。私の場合は約2,500円でした。また、介護保険料も健康保険料と同様に会社が同額を負担していることが分かりました、本人負担分は１／２だったわけですね。
それでは、６５歳以降の介護保険料はどのくらいの金額になるのでしょうか？調べてみると、市区町村ごとに介護保険料額が異なるということが分かりました。
各市区町村で65歳以降の介護保険料額がどれくらいか、ご紹介します。設定条件として、年齢が６５歳以上で、前年の年金額が210万円だった場合を想定します。また、住民税が課税されている方とします。
年金額210万円の場合は公的年金等控除が110万円控除されますので、所得は 210万円-110万円=100万円 となります。
この場合、所得が120万円未満の「第6段階」というカテゴリーになり、各市区町村ごとに介護保険料が決められています。一例を挙げますと、
東京都調布市の場合 77,880円 （月額換算 6,490円）
府中市 79,100円 （同 6,592円）
狛江市 82,500円 （同 6,875円）
稲城市 77,700円 （同 6,475円）
町田市 74,100円 （同 6,175円）
多摩市 69,800円 （同 5,817円）
八王子市 79,400円 （同 6,617円）
と、結構ばらついていますが、給料から天引きされていた介護保険料額の2倍～3倍に相当するのではないでしょうか。
介護保険料額を調べる際は、ネットで「○○○市 介護保険料」で検索すると、直ぐに分かると思います。
ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。
是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いします。
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