ユーザー目線でお薦めの登山靴
本記事では、これからどんな登山靴を買おうか?悩まれている方のために、登山歴10年以上の私がユーザー目線でおすすめする登山靴をご紹介しています。
目次
メインは ゴローの登山靴を愛用
登山を始めて10年以上になりますが、いつの間にか登山靴も2足3足と増えてました。今日は、これから登山靴を買おうか?という方に参考になるように愛用している登山靴を紹介します。
無雪期 主に岩場を歩くときに愛用しているゴローの登山靴
この靴は、無雪期に使用しているメインの登山靴です。これまで他の2足を履き潰した結果たどり着いた靴です。ゴローのS-8モデルです。
この靴は少し重い(片足1kg以上)ですけれど、頑丈でいいですよ。毎回ワックスを塗って手入れしているので愛着もわきます。
ゴローの店で、足のサイズを測ったところ、左足が26cm、右足が25.5cmとサイズが違っていたので、セミオーダーで作っていただきました。期間は約3ヶ月ほどかかりましたが、満足しています。
価格や購入先は、こちらです。
積雪期の靴 アイゼン装着を考慮して選ぶ ただし高価です
この靴は、積雪期用の登山靴です。ワンタッチのアイゼンを着けるために、靴の前後にコバがついています。
この靴はゴローの靴を買う前に購入しました。ゴローの靴にも12本爪のアイゼンを装着できるので、ゴローの靴を先に買っておけば、この靴を買わずに済んだのですが・・、ちょっと失敗した感じです。
因みに、この靴はASOLO 6B+GV というモデルで、モンベルで購入しました(税込み51,700円)。
冬靴はとても高価です。アウターも冬用をそろえることになるため、冬山をやるにはそれなりの覚悟(お金)が必要ですね。
クライミングシューズはサイズ選びが重要
この靴はクライミングシューズです。岩山をやるにはクライミングの練習が必要ということで購入しました。
この靴は2足目です。1足目は、店員に勧められるままキツメの靴を購入したのですが、外岩を登っているときに、足が痛くて痛くてつらいので、2サイズ大きめの靴に買い替えました。
ボルダリングで使う場合はキツメの靴でも良いかもしれません。でも、外岩で5ピッチも6ピッチも登るときは、キツメの靴では足が痛くて耐えられません。
クライミングシューズを買われる方は、あまりキツメの靴は、私はお勧めしません。
因みにこの靴は Red Chili で、モンベルで購入しました。
アプローチシューズ 低山でも使えて汎用性が高い靴です
この靴は、アプローチシューズです。岩場の取り付きまでアプローチするためのシューズです。
取り付きでクライミングシューズに履き替えて攀じ登るわけですが、荷物はできるだけ軽くしたいところ、ゴローの靴(左右で2kg強)はいかにも重い。それでアプローチシューズを買ったわけです。
アプローチシューズのお薦めは、スポルティバ TX 4 がカッコいいのですが、価格が高い!・・・ので、モンベルのシューズを購入しました。
なお、 ゴローの靴よりもはるかに軽いので、ちょっとしたハイキングなど低山に行くときにも愛用しています。ただし、登山初心者は捻挫するリスクがありますので、最初はハイカットの靴をお勧めします。山路の歩き方に慣れてからローカットの靴を選ぶようにしましょう。
沢登り用の沢靴
以上ご紹介した靴の他に沢登り専用の沢靴があります。まだ沢登りの経験がないため、持っておりません。
登山靴を買うときに考慮すべきこと
1.永く登山をやられる方は、ソールの張替えができる靴を選ぶと良いでしょう。ソールが剥がれそうな時期(3~4年間くらいといわれる)に毎回買い替えるという考えもあります。しかし、登山靴は高価なので、ソールの張り替え(1万円位)の方が結果的に経済的と言えます。
2.冬山もやりたいと考えている方は、ソールの堅い靴を選ぶと良いでしょう。ソールが柔いとアイゼンがつけられません。登山靴を買うときに、「冬山もやるかもしれませんが・・」と店の人に相談すると良いでしょう。また、冬靴を買うときに、靴にフィットするアイゼンも合わせて購入すると良いと思います。
3.クライミングシューズは、外岩をやる場合はキツメの靴はお勧めしません。ボルダリングで使う場合は、キツメでも良いでしょう。
ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。
是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。