【保存版】特許調査のときに知っていると便利な小技

特許調査を長年やっていると、明細書を読むときや調査報告書を作成するときに、これはちょっと便利だな!使えるな!と思うことがあります。本記事では、そのような知っていると便利な小技をご紹介しています。

目次

ページ内でキーワードを検索するときは「Ctrl」キー +「F」が便利!

特許公報を読むときに特定のキーワードを探しながら読むときがありますが、その時に便利なショートカットキーが「Ctrl」+「F」です。検索したい文章にカーソルを移動して(カーソルはどこに置いてもOK)、「Ctrl」キーを押しながら「F」を押します。

そうすると、下図のように右上に入力ボックスが出ますので、検索したい語句(例えば「特許」)を入力します。そうすると検索したい語句が下図のようにハイライト表示されます。

公報を読んでいる途中でちょっと検索したいときに便利です。例えば「紫外線」に触れているパラグラフだけを確認したい、などというときに便利ですよ。

図形の切り取りは Snipping Tool が便利!

特許調査の報告書を作成するときに、グラフや公報の図を切り取って貼り付けたい場合があります。その際、Windows アクセサリにある「Snippinig Tool」(下図)が手軽で便利です。

①「新規作成」、②カーソルで切り取りたい範囲を指定し、③パワーポイントなどにCtrl +vで貼り付ける。たったこれだけです。

調査報告書はフォントと色に気をつかうとプロフェッショナルに見える

私は調査報告書に専らパワーポイントを使いますが、その際にフォントは「MS P ゴシック」を使っています。一目見て分かるように可視性の高いゴシック フォントが良いと考えています。

また、「文字色」は、左の図のように「黒色」の真ん中のところを選択して使っています。理由は、真っ黒では強すぎますし、また、少しグレーが入ったほうが、(気のせいか)品がよく見えるからです。

ここら辺は、好みの問題なのでいろいろ試してみて、しっくりくるフォント・文字色を決めていただければと思います。

また、グラフを除いて「色」はあまり使わず、できるだけモノトーンに仕上げたほうが、(気のせいか)プロフェッショナルの仕事に見えます。具体的には、囲みの線や矢印はグレーを使い、「赤色」の文字・矢印・線の多用は全体的に”うるさく”なるため避けるようにします。


ここまで読んでいただき、どうも有難うございました。

是非、また、当ブログを読んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。

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